ちゃんと生きるとは?

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こんにちは、「やす」でございます。

先日、金曜日の仕事終わりに新幹線に駆け込み

日本の首都「東京」へ行ってきました。

東京は何度行っても、毎回人の多さに驚かされます。

夜11時半くらいに地下鉄に乗り、ホテルまで移動したのですが、電車はほぼ満員。

金曜日の夜という事もあるのでしょうが、地元だとその時間帯はスカスカです。

東京へ行った理由はまた後日、触れようと思います。

さて、人生の生き方について去年1月からずーーーーーっと考えていて、1年が経過しました。

その中で本を読んだり、Youtubeを見たり、先輩に話を聞いてみたり、通っている床屋の美容師さんに話を聞いてみたり、飲食店のオーナーさんに話を聞いてみたりしている内に、思うことがあります。

「本気」って素晴らしい。

本気でアイドルを応援する友人

私はこれまでの人生で物事に対して「本気」で取り組んだり、人に「本気」をぶつけた経験がないと思っています。

ガッカリしたり、傷ついたりすることが怖かったのだと思います。

学校生活でも、部活動に本気で取り組んでいたり、文化祭で皆の先頭に立って音頭を取っている同級生を「(何そこまで本気になってんだよ..)」と心の中で思ってしまっていました。

AKBが流行った時もCDを大量に買い、握手会に足しげく通う友人を馬鹿にしていました。

しかし、今となれば「本気」になれることがある事、「本気」になって取り組むことが出来る事、が羨ましかったのだと思います。

「〇〇ちゃんに名前覚えてもらった!」と嬉しそうな表情をしていたのを思い出します。

最近立ち寄った靴磨き屋さん

最近、国産の革靴メーカーにハマっています。

先日は奈良県まで革靴を買いに行きました。

とても気に入っているのですが、甲の部分が低く、歩くととても痛いので駅近くの靴磨き屋さんにフィッティングを依頼しに行きました。

前々から店の存在は知っていたのですが、行くのは初めてでした。

お手入れの方法などの話を聞いていると色んな革靴の写真を見せてくれました。

「(この人、ほんと革靴が好きなんだなぁ)」としみじみと感じました。

その人は40代前半で、店舗を構える前は駅前の路上で靴磨きをしていたそうです。

靴磨き大会に何度も出場し、優勝したこともあるそうです。

そして、ようやく数年前に店を構えたとのこと。

「本気」って素晴らしい

ほんとに「本気」って素晴らしいです。

仕事に熱中している人と話をしていると「熱量」を感じます。

キラキラと輝いて見えます。

そして、「自分もそうでありたい。」と思います。

と、同時に「自分には本気になれるものはあるのだろうか。」という不安もよぎります。

実は東京には、今後の進路の事で “確かめに行った”、という理由があります。

ちゃんと生きる

もし、人生が残り3ヶ月だと仮定して、その間に徐々に体が弱っていくとしたら、みなさん今すぐに好きなことに全力投球しますよね。

私はまだ31歳で、寿命は残り40年くらいはあると思っているのですが、あくまでも「残り」なんですよね。生まれた瞬間から死ぬことは確定しています。

老後のことばかり考えず、「今に集中」して生きると、だらだらと本当はやりたくないけど、生活のために仕方なくやっている事って「なんだかなぁ。」って思います。

「本気」で生きたい。

そんな風に思う、今日この頃です。